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Experts Talk 2025
2025年10月4日(土)
臨床肺生理からみた呼吸管理と睡眠呼吸障害
講師:陳 和夫 先生
日本大学医学部教授 睡眠センター部長
睡眠時無呼吸症候群のレジェンドの先生です。御講演が語り口調で極めて分かりやすいです。世界最大規模の 7000 人の客観的な睡眠時間、睡眠呼吸障害 ( 睡眠時無呼吸 ) と肥満の相互関連と高血圧・糖尿病の関連を調べた「ながはまコホート研究」を主導された先生です。
講師プロフィール
1981年京都大学医学部卒業、2008年に京都大学, 医学部大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学 特定教授 を経て2021年には日本大学医学部内科学系睡眠学分野, 睡眠医学・呼吸管理学講座, 教授 、2024年4月 から日本大学医学部内科学系睡眠学分野, 睡眠医学・呼吸管理学講座, 特任教授

講師プロフィール
1981年京都大学医学部卒業、2008年に京都大学, 医学部大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学 特定教授 を経て2021年には日本大学医学部内科学系睡眠学分野, 睡眠医学・呼吸管理学講座, 教授 、2024年4月 から日本大学医学部内科学系睡眠学分野, 睡眠医学・呼吸管理学講座, 特任教授
講演内容
呼吸管理には血液ガスの理解が重要で、血液ガスの理解には肺胞式、肺胞換気式、ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式 (Henderson–Hasselbalch equation)などの理解が重要である。
また、呼吸管理には日中の血液ガスの変化ばかりでなく、睡眠中の血液ガスの管理も重要なので、睡眠呼吸障害の理解も重要になってくる。
睡眠呼吸障害には17種類あるが、基本的には閉塞性、中枢性睡眠時無呼吸・低呼吸、睡眠関連低換気についての事象を理解する必要がある。
呼吸には行動調節と化学(代謝性)調節があるが、この調節系も覚醒と睡眠の影響を受ける。例えば、心理的な過換気症候群の臨床症状に低酸素血症を列挙している教科書、総説は少ないが、覚醒中に過換気状態(過呼吸:hyperpneaと過換気:hyperventilationは同一でない)であれば、通常、PaCO2値は低下し、PaO2値は上昇しているが、その状態で睡眠状態になると換気刺激はなくなり、換気量は低下し、時には無呼吸になり(post-hyperventilation apnea)、PaCO2値低下のもとでは覚醒中も含めて低酸素刺激は弱くなるので、驚くような低酸素血症になりうる。
周知のように呼吸調節系には様々な薬剤も影響を与えるので、呼吸調節系を含めての臨床肺生理の理解は適切な呼吸管理に必要である。
開催概要
日時
2025年10月4日(土)
17:00〜18:30
講 演 17:00〜18:00
質疑応答 18:00〜18:30
会場
イノゲート大阪 11階 AP 会議室 A
大阪府大阪市北区梅田3丁目2-123 イノゲート大阪 11F
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演題
『臨床肺生理からみた呼吸管理と睡眠呼吸障害』
講師
日本大学医学部教授 睡眠センター部長
陳 和夫 先生
形式
ZOOMミーティングと会場のハイブリット開催
Liamics研究会会員限定
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