Experts Talk 2026
2026年5月9日(土)
循環制御理論を基盤とした医療機器開発研究
講師:朔 啓太 先生
国立循環器病研究センター循環動態制御部室長
バイオデジタルツイン研究部特任部長
第2回日本医療研究開発大賞日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を史上最年少で受賞。圧・容積曲線(PVループ)で著明な先生で自律神経と血行動態の研究をされています。
講師プロフィール
2009年九州大学医学部循環器内科入局。九州大学病院に診療従事したのち、2010年より大学院生として研究活動を開始。2015年に博士号を取得し、同科学術研究員、特任講師を経て、現在は国立循環器病研究センター循環動態制御部室長、バイオデジタルツイン研究部特任部長。「自律神経制御による循環調節に関する研究」や「臨床血行動態に関する研究」を背景に血行動態教育や日本発医療機器開発を推進している。

講師プロフィール
2009年九州大学医学部循環器内科入局。九州大学病院に診療従事したのち、2010年より大学院生として研究活動を開始。2015年に博士号を取得し、同科学術研究員、特任講師を経て、現在は国立循環器病研究センター循環動態制御部室長、バイオデジタルツイン研究部特任部長。「自律神経制御による循環調節に関する研究」や「臨床血行動態に関する研究」を背景に血行動態教育や日本発医療機器開発を推進している。
講演内容
急性循環不全から慢性心不全に至るまで、循環動態を正しく理解し、治療として「制御」することは、循環器疾患治療および管理の大前提であると考えています。私たちのグループでは、循環生理学・システム制御工学・デジタルツイン技術を統合し、循環理論に基づく数理モデルの構築や高精度循環シミュレーション環境の開発、さらにそれらの成果を応用した循環制御デバイスの創出を横断的に推進しています。
最も重要視している視点は、圧・容積・流量を正確に測定し、正常・病態・治療それぞれの循環モデルを構築することです。これにより、各種治療のシミュレーション技術を確立するとともに、近年では自動治療システムの開発にも直結しています。また、循環制御の中枢である自律神経に着目し、自律神経アブレーション治療や神経刺激デバイスの開発にも取り組んでいます。さらに、これらの物理学にもとづく数理モデルをAIと融合させ、実臨床データを統合した心血管デジタルツインやソフトウェア医療機器(SaMD)の開発にも積極的に取り組んでいるところです。今から遠くない未来に起こる医療機器のお話と思って聞いていただけたら幸いです。
開催概要
日時
2026年5月9日(土)
17:00〜18:30
講 演 17:00〜18:00
質疑応答 18:00〜18:30
会場
グラングリーン大阪 JAMBASE
(会場入口:JAMBASE4F)
大阪府大阪市北区大深町6-38
> Google MAP
演題
『循環制御理論を基盤とした医療機器開発研究』
講師
国立循環器病研究センター循環動態制御部室長
バイオデジタルツイン研究部特任部長
朔 啓太 先生
形式
ZOOMミーティングと会場のハイブリット開催
Liamics研究会会員限定
リアミクス研究会へ入会をご希望の方は、下記ページをご覧ください。
入会のご案内